*債権譲渡

*債権譲渡


債権を契約によって第三者に譲渡することを債権譲渡といいます。


しかし、債権は物件と違っていろいろなものがあります。

したがって、譲渡が許されないものも当然あります。


*親族間の扶養請求権(扶養を受ける権利)

*債権

*債権

相手方に一定の行為、給付を要求(請求)することを内容とする

権利のことを債権といいます。

物権と並ぶ財産権の1つです。

*時効の中断

*時効の中断


時効の基礎は、一定の事実状態の継続でありますが、

その継続した事実状態を根底からひっくり返すような、

相容れない事実が生じた場合に、時効は進行できなくな

ります。このことを時効の中断といいます。


時効が中断すれば、今まで進行していた時効期間は効力

がなくなり時効期間は元の状態となります。つまり白紙

になります。


そして中断の理由が終了したときから、新たに、もとの

一から時効期間はカウントされることになります。

(民法157)

*時効の援用、時効の利益の放棄

*時効の援用、時効の利益の放棄

*時効の援用



時効の援用とは、時効の利益を受けることを主張、つまり

時効の利益を受ける意思を表示することをいいます。

時効の遡及効、起算日

*時効の遡及効



・時効の効力は、その時効の記算日に遡ります。このことを時効の

遡及効といいます。(民法144)

*消滅時効

●消滅時効


一定期間行使しない権利を消滅させることを消滅時効といいます。

権利者がその権利を行使しないのだから、法律は面倒みませんよ、

消滅時効にしますというわけです。


所有権を除く各種財産権(物権、債権等)は、原則として、すべて

消滅時効にかかります。


*取得時効

●取得時効

*所有権の取得時効 (民法162)

要件

・所有の意思をもって占有していること。
・占有が平穏、公然にされていること。
・一定期間占有が継続していること。

*時効とは

*時効とは


一定の事実の状態が一定期間継続した場合、この状態が真実の権利

状態であろうとなかろうと、この事実の状態に応じる法律効果を法

律上認める制度を時効といいます。


文章では抽象的になり、難しくなります。

簡単な話、他人の土地とわかりながら20年間、所有の意思をもっ

て、平穏に、かつ、公然と占有した者は、その所有権を取得する。

(民法162−1)

つまり自分の土地になってしまうという、恐ろしいことが法律で認

められています。^^


上記のような取得時効はあまりありません。しかし隣地との間の境

界線のはっきりしない土地では頻繁に起こります。


隣地の所有者が「俺の土地はここまであるんだ。お前の亡くなった

お父さんとは話ができているんだ。」と言われる。そんなこと父か

ら何も聞いていなかったがなあ。そうかなあ。そのうち隣地の所有

者が塀を造ったとします。実際は隣地の所有者が悪意でかなり土地

を取り込んでこちらの方へ塀を造ったものとわかりました。しかし

塀を造ってから20年経っていました。息子は隣地の所有者を相手

に裁判を起こしました。しかし時効取得で取られてしまいました。


AさんがB飲食店で飲食し、その飲食代金を借りていました。飲食

店から催促もなく1年が経過しました。飲食代は消滅時効で、Aさ

んは飲食代を払わなくていいことになりました。額はわずかでしょ

うが、こんなことがあっていいんでしょうか。


*時効の種類


・取得時効・・・・・長期間にわたって他人の物を占有した
者に所有権等の権利を認めるもの。

・消滅時効・・・・・一定期間行使をしなければ、その権利

(債権等)を消滅させるもの。


*時効を認める理由は何でしょう。


・長期間事実関係が続けば、これを基礎として、いろいろな法律関

係ができてきます。ここへ本当の権利者が現れて、根底から覆すよ

うことになれば社会の秩序が害されると考えられています。


・年月の経過によって、証拠資料の滅失等により、一定の事実の状

態と、真実の権利状態のどちらが正しいのか、判断が困難である。


・長期間、自分の権利を行使しないで、権利の上に眠っている者は

法律の保護に値しないという解釈である。



ということで、自分のことは自分でしっかり管理せんと、時効で取

られるよ。法律は、個人の財産の管理までいちいち面倒は見ないよ。

そこまで細かいことやってられんわ〜。^^ というわけです。

法律は、よくこんな薄情なところがあります。安心せずに気をつけ

ましょう。^^





*竹木の枝切除、根の切取り

*竹木の枝切除、根の切取り



隣地の竹木の枝が境界線を越えてきたときは、その竹木の所有者

に、その枝を切除するよう請求できます。しかし、隣地に無断で

切り取ることはできません。(民法233−1)


隣地の竹木の根が境界線を越えてきたときは、その根を切り取る



とはできます。(民法233−2)



隣地の柿の木の枝が境界線を越えてきたとき、その枝になってい

る柿の実を勝手に取ることはできません。しかし隣地の竹の根が

境界線を越えてきて筍が生えてきたときは、掘り取っておいしく

いただきましょう。^^




*境界標の設置

*境界標の設置


土地の所有者は、隣地の所有者と共同の費用で、境界標(コンク

リート杭等)を設けることができます。

そして境界標の設置及び保存の費用は、相隣者が等しい割合で負担

する。つまり等分するということです。

ただし、境界標を設置するために測量が必要な場合は、測量の費用

は、その土地の広狭に応じて、分担する。つまりそれぞれの土地の

広さに応じて按分するといいうことになります。



*境界毀損罪


境界標を隣接土地所有者の立会いなしに壊したり、移動したり、除

去したりすると刑法の境界毀損罪になります。(刑法262の2)



*不動産侵奪罪


また隣接土地所有者の立会いなしに、隣接地を自分の方に取り込ん

で境界標を設置した場合は、不動産侵奪罪になりかねません。(刑

法235の2)



上記2罪が不動産(土地)に関する刑法です。

不動産侵奪罪は、窃盗罪と強盗罪にはさまれております。^^




続きを読む >>



| 1/1PAGES |

目次(categories)

selected entries

archives

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM