戸建の免震住宅登場!1人の命90万円!

*戸建の免震住宅登場!1人の命90万円!

5、6階建のビルの重量は5000〜10000トンで、20〜30基の免震ゴムで支えた場合、1基当たり250〜350トンの重量を受けることになります。

一方、木造戸建住宅(100平方メートル)の重量は20トン程度です。軽いにもかかわらず風圧力に対しては外壁の見付け面積なので、かなり大きな力がかかります。20トンに見合う柔らかい免震ゴムでは建物が風で動いてしまいます。ここに技術的な問題があリました。

免震ゴムに代わって免震支承(転がり支承、滑り支承など)が考え出されました。簡単な話ローラースケートとアイススケートです。

これらの下には平板があり、中心を低くして、外側を高くすれば、転がったあとは中心の低い所に戻るという仕掛けです。
もちろんある程度の摩擦力、ブレーキ力を与えるわけです。耐久力は60年といわれています。

砂質地盤で地下水位が地表面に近い場合は液状化する恐れがあり、免震住宅もお手上げです。
また活断層の上、その近辺も、直下型地震となった場合は無力となります。
通常の建物でも同じことでね。

2000年から始まった戸建免震住宅建設は1600棟と推定されています。

気になるお値段は、木造戸建住宅(100平方メートル)の場合270万円前後高くなります。

3人家族なら1人当たりの命が90万円で買えます。いかがでしょうか。高いでしょうか安いでしょうか。


*地震に強いマンションを探すぞ!2

*地震に強いマンションを探すぞ!2

・建物の形態−−−RC造(鉄筋コンクリート造)にかかわらず建物の形は単純な形が地震に強い。できるだけ正方形に近い形が望ましい。しかしデザイン上はぱっとしないものになります。

また1階が吹き抜けであったり、柱の数が少ないと要注意です。
特に1階が駐車場になっている場合、柱だけで壁が少ない。壁があっても耐力壁でなく、単なる間仕切り壁の場合がほとんどで、店舗があったとしても、ほとんどガラス張り、間仕切壁程度です。

阪神大震災ではこういう階がやられている。こういう階は当然1階に多い。足元をすくわれることになり、地盤が軟弱でなく、しっかりした基礎であっても、避けたいマンションです。


・免震建築−−−免震構造は、非免震構造(耐震構造)に比べ地震時の揺れ、変形が大幅に低減されます。十分な免震効果が確認できます。震度にすると2程度小さくなります。
地震時の激しい横揺れが3分の1から10分の1程度に小さくなるといわれています。

この結果構造体の損傷、家具などの転倒が抑えられます。
震度7で軽微な被害(補修不要)から小破(補修後使用可)程度。

建築費は、建築基準法でいう耐震構造に比べ、5%から20%高となり、そのほかに維持管理費が必要となります。

人命の保護、財産の保全から見ると安いものだと考えるべきでしょうか? まさにお金で命が買えると考えるべきでしょうか。


  (社)日本免震構造協会 免震建築とは?
   
   

*地震に強いマンションを探すぞ!1

*地震に強いマンションを探すぞ!1

鉄筋の数が少なくても、悲しいかな、しろうとにはわからない。マンションを建てているとき、見ようと思っても危険、じゃまと言われて見せてもらえない。人間のやることだから役所、検査機関でも見逃すこともあるだろう。

構造計算書というのを見たことありますか?すごいページ数です。2階建でも50ページはありますよ。それが数字ばっかり書いてあるんです。高層マンションになったらとんでもないページ数、この構造計算間違いないかどうか責任をもって調査しなさいと言われたら、どうします。ダイエットのつもりでかかる覚悟がいりますよねえ。構造の係りの人には頭の下がる思いです。

・地盤−−−マンションを建てるときは地質調査をやります。その結果を見て基礎の設計に入ります。そんなことをやっていても阪神大震災のように、建物はどうもないのにビルがひっくり返っている。これは軟弱地盤が原因です。建物の鉄筋の本数に手抜きがなかっても倒れるときは倒れる。基礎の設計が甘かったかもしれません。一番の原因は軟弱地盤です。

とにかく地盤がしっかりしているかどうか、これにかかってきます。聞き込み調査をすることになります。地名も参考になるときがあります。沼田、浜、水に関係する地名は特に注意が必要です。昔沼地でどうしようもない所であったとか、蓮池であったとかです。

埋立地、盛土している所も注意が必要です。付近の古くから住んでいる人は事情、経緯をよく知っておられます。そういう人に聞くのもいいですね。
調査の結果軟弱であるとわかれば、そこに建っているマンションは安くてもやめましょう。


*手抜き工事を防ぐには 5

*手抜き工事を防ぐには 5

・木造軸組み工法(在来工法)の建売住宅を買う場合

工事中の建物を見学する。住宅金融公庫の「木造住宅工事共通仕様書」建築主用(しろうとでもわかるように図解してある。銀行貸付係に公庫融資1件書類としておいているところもあります。この本だけは売ってくれません。)を持参して、中の図と比べてみるとよくわかります。

大幅に違う場合は、その建売住宅はあきらめましょう。

建築中に重要な部分を、背景をいれ、その建物であることがわかるように写真を撮っている場合があります。この場合は、手抜きをしていませんと自信を持って証拠を残しているわけですから信頼できます。

公庫融資付きの建売住宅というのがあります。この場合は中間、完了検査を受けてきていますので大丈夫と考えていいでしょう。

しかし検査機関も人間です。うっかりミスもあるでしょう。最終チェックは自分しかいません。自分だけが頼りということになります。

皆さん、家を買ったり、建てたりしたあと屋根裏に上がってボルトを締めたことありますか。多分100%ないと思います。木がやせてボルトが緩んで来るんです。これも経験してもいいですね。

話は横道にそれますが、阪神大震災です。みんなテント生活です。

以前住んでいたところに平家の車庫がありました。家がつぶれたときは、この車庫で住もうと考え、車庫の補強にとりかかりました。

「木造住宅工事共通仕様書」から公庫が認める金物、釘、カスガイ等を見積もりました。釘を除き約200個の金物になりました。2万円くらいでした。

もちろん台風時に屋根が飛ばされないようにする金物カスガイもあります。1つのT字型金物に太い釘を10本くらい打つんです。途中で休憩しないと腕がもちません。嫌がる大工さんの気持ちがよくわかりました。何でも自分で経験することも必要ですね。


*手抜き工事を防ぐには 4

*手抜き工事を防ぐには 4

・木造軸組み工法(在来工法)で住宅を建てる場合

住宅金融公庫(平成19年4月1日から独立行政法人住宅金融支援機構となる)融資を受けて建てると、中間現場検査、竣工現場検査が行われ、しろうとには非常にありがたいものとなります。

銀行融資を受ける場合、たとえ少しでもいいから公庫融資も申し込めばいい。住宅金融公庫融資が決定すると確認申請(建築許可を役所にもらう申請)のときから住宅金融公庫の標準仕様の申請となります。このとき木造在来工法の標準仕様書(建築主用)という本が付いてくる。この本は公庫融資しない人でもいい参考になります。1000円程度。

工務店によれば、公庫融資の場合は建築費は少し高くなります。高くなってもいいんです。
手抜きされることを考えれば安いものです。そのうえ次のような安心があります。

阪神大震災で、震度7という激震地域での公庫融資の在来木造住宅の倒壊率は2.1%ということです。ツーバイフォー工法(木造枠組み壁工法)にも匹敵するものでありました。


*手抜き工事を防ぐには 3

*手抜き工事を防ぐには 3

・施工業者選び

施工業者選びで、紹介してもらうという手があります。

一番確実なのは、知り合いの設計事務所の建築士に紹介してもらう方法です。建築士は仕事柄、さまざまな業者を知っています。手抜きしないいい技術の持ち主を2、3紹介してもらえばいいんです。

知人に紹介してもらうのもいいですね。この場合は、その工務店が現在建てている建物を見せてもらえれば最高です。といってもしろうとではわかりません。知人がどの程度その大工さんの技術を知っているかにかかってきます。

もう一つ、地元で古くから工務店をやっていて、評判もなかなかいいという工務店です。

家を見学したとき水平器を当ててみるのもいいですね。大工さんが使う水準器。木製かアルミ製で、付属しているガラス管の中にある空気の泡で水平、垂直をみる。ホームセンターにあります。安いものですから1つ買っておいてもいいですね。

この水準器を柱に当てて、柱が垂直であるかどうかをみます。土台(コンクリートの基礎の上に横に乗っかっていてアンカーボルトで固定してある)が水平かどうかをみます。

これはないしょで見たほうがいいですよ。見つけられたら・・・・・(怒)

棟上が済んで、仮止めの斜材がはずされるころ、この時期になると柱、土台は固定します。
この時点で垂直。水平は固定される。以後修正されることはありません。新しい家でも案外、水平、垂直が狂っているもんです。狂いがひどい場合は考え物です。一つの目安になります。

*手抜き工事を防ぐには 2

*手抜き工事を防ぐには 2

・施工業者選び

建築士に設計監理を依頼する予算がないという場合は、自分自身が勉強して現場監理をすることになります。自分自身が頼りです。

えぇ! そんなことできんわ〜。勉強はいやだ。しかし手抜き工事はしてほしくないという方はどうすればいいか?

施工業者をしっかりと選ぶことです。一般にいう工務店選びです。

いい加減な技術で堂々と施工している者もいる。人それぞれである。進歩のない者もいる。そういう人間はいつまでたってもだめ、歳をとっているから大丈夫とは限らないのです。

木造軸組工法(在来工法、柱と梁、桁等の組み合わせで作る工法)では、昔は、棟上に、ノコギリを使うようではだめ、順に組み立てていくのに仕口(しぐち、接合部分のこと)を木槌でたたきながらはめ込んでいくわけですが、2,3回たたくと簡単にはめ込まれるようでは、接合部がゆるくて、地震力に対しても粘り強さがなくだめ等いわれてきました。

現在は少し様子が違ってきました。この仕口部分の加工を外注に出すようになってきました。コンピュータ制御で仕口を加工するのです。精密で誤差がなくなってきました。そのため棟上を見ていても、技術のほどはわからなくなってきました。

今でも仕口部分を自分の手で加工している大工さんがいます。この場合は棟上を見学すればわかります。この大工さんはいい腕だとわかればほっておいても大丈夫です。手抜きはしません。職人気質というか、自分の技術に誇りをもっています。

こういう人は1つ欠点があります。「俺の造った家の接合部分に金物は不要だ。仕口に自信があるんだ。スジカイ(柱間の斜材)も不要だ。」という人です。こういう人は手抜きはやりません。金物とスジカイだけ気をつければいいんです。

*手抜き工事を防ぐには 1

*手抜き工事を防ぐには 1

手抜き工事を防ぐには、しろうとでは不可能に近い。
手抜き工事は見えない所で行われる。

一番いい方法は、建築士に設計監理を依頼することである。家を建ててもらう工務店が設計事務所も兼ねている場合がある。この場合の建築士ではだめ。どうしても妥協する可能性がある。

設計監理を依頼する建築士は、建築を依頼する工務店と関係のない建築士でなければならない。

監理とは、建築物の着工から完成まで、設計図書のとおり施工されているかどうかを確認していく業務のことです。

建築士に支払う設計監理料は、建築工事費の10%くらいです。設計料と監理料の割合は、設計が7、監理が3くらいです。

1500万円の工事費なら、設計監理料は150万円である。設計するにあたり依頼者と打ち合わせて最良の設計にしていくわけである。建築士としてもかなりの時間を当てなければないません。

この値段が高いか安いかは考え方次第です。手抜き工事をされて、地震で建物が崩れることを考えれば非常に安い値段です。
手抜きがわかり、あとから補強するとしても、かなりの費用がかかります。

手抜き工事を防ぐには、建築士に工事監理を依頼するのが最良の対策です。



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