地図(略して17条地図)

地図(略して14条地図、改正前は17条地図)

不動産登記法第17条に定められている地図のこと。一筆ごとに正確に測量したもの。みなさんの住んでいるところで、国土調査、地籍調査という言葉を聞いたことありませんか。この調査、測量の終了しているところでは地図(14条地図、改正前は17条地図)が備え付けられています。
これは現在の測量技術で測量したもので正確です。簡単な話、土石流で流されて、境界がわからなくなったとしても、わずかな許容誤差の範囲内で境界が正確に復元できるのです。
しかし残念なことに日本全国で完了している所はごくわずかです。この進捗状態ではあと1万年はかかるなどといわれています。予算がないということで先延ばしされた結果なんです。そこで登記印紙を作ってそのお金で何とかしようと考えたのです。皆さんの中には、法務局へ行って登記簿謄本を申請した人があるでしょう。1通1,000円です。住民票とか戸籍謄本に比べると高いですね。こんな事情があったんです。

公図(土地台帳付属地図)

明治20〜30年ごろ地租(土地の税金)を徴収するために日本全国を測量した。国民に手伝ってもらって測量したところとか、できるだけ面積を少なく測って地租を少なくしょうとしたところなどありました。そのうえ測量の技術も幼稚であったため、実際の面積と大きく違う所も多々ありました。
こんなことではだめだと、昭和30年代に、日本全国を正確に測量して地図(測量図)を作ろうと、不動産登記法を改正して第17条に地図の条文を設けました。こんな地図ができるんだからと、土地台帳付属地図の手入れ(分筆といって土地を2つ以上に分ける時など地図に分筆の線を書く等)をしなかった時期もあり、ついには、手入れ不可能な所もでてきました。地図はないし、それなら公図を整備するしかないということになりました。そこで全国の土地家屋調査士が地図整備に協力して、かなり整備されてきています。

図面類

図面類

地積測量図−−−昭和40年前後以降に土地を測量して面積を修正したり、土地を分筆(1個の土地を数個の土地に分ける)したときに提出され、法務局で保管されている。

建物図面・各階平面図−−−昭和40年前後以降に建物を建てたとき、増築したときに提出され、法務局で保管されている。




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